プロフィール
館 正訓

館 正訓(たち まさくに)

福岡県出身

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日本人初(現在唯一)のスピニング®・マスターインストラクター。
クランキングマスタートレーナー

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パフォーマンス・アーキテクト(身体能力構築家)
いつもサンダルを履いた、鼻緒のトレーナーとして知られる

補助輪が外れる前からオフロードを走っていた、生粋のオフロードサイクリスト。

自転車乗り
MTBダウンヒルアスリート

MTBライディング アドバイザー
MTBツアーコーディネイター
MTBツアーガイド

焚き火評論家

60歳での現役スピニングインストラクターとMTBダウンヒル世界選手権60歳以上のクラス優勝を目指し身体操作追及中

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2009年全日本MTB選手権ダウンヒルオーバー40クラス3位
2011年全日本MTB選手権ダウンヒルマスターズクラス3位
2012年MTB日本ランキング35位
2013年MTB日本ランキング38位
2014年MTB最上級クラス最年長ライダー

【自転車乗りへの道】
空に憧れ、飛行機に憧れた。中学の頃に写真を覚え、飛行機の写真を撮影しに空港へ通う。電車賃が無くて自転車で行った。20km以上の初走りは疲労と感動を館兄に刻んだが、自転車でならどこまでも行けると思った。
高校を卒業する頃、自転車で登山道を走る機会があり、自転車で山道を走る人生が始まった。そしてMTBと出会った。

【競技との出会い】
日本だけにとどまらずニュージーランドを皮切りに、世界中へと走るフィールドが広がって行った。地図を読み山塊を走破するラリーレイドの国内シリーズチャンピオンになり、地中海コルシカ島で行われる4日間の「コルシカバイク」にも参戦。

また山をどれだけ早く下れるか、というダウンヒルレースの年齢別世界選手権代表にもなった。その経歴を見込まれたのか、すべて人力に頼って大自然の中をくぐり抜けるアドベンチャーレース国内大会のトレーニングキャンプのMTB講師を依頼され、アドベンチャーレースに出会う。その勢いでグアムでのアドベンチャーレース「GEAR」に参加、クラス2位になった。

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【スピニングとの出会い】
「アメリカ行ったら自転車漕ぐエクササイズやりよったバイ。館兄したらいいやん」
まだスポーツクラブのお客さんだった頃、そんな話をしてくれたインストラクターがいた。
笑っていたが、その後館兄のレース活動をサポートしてくれた会社がその「スピニング」を輸入する事になった。

「福岡でやってみないか?」
「やります」
自信満々でワークショップに参加した館兄を、屈辱がまっていた。
「きつい」
「付いて行けない」
「なんだこれ?」
打ちのめされて迎えた2日目。心の底から喜びの叫び声が出た!全身が喜んでいた。
「面白い!」
「これをみんなに体験して欲しい!」

【師匠:キースとの出会い】

このとき、指導に来てくれていたのがキース:コスマン。僕の生涯の師匠との出会いだった。質問したくてメールアドレスを取得。毎日のようにつたない英語を送った。そして、丁寧に答えてくれたキース。

「お前、アメリカに来い」

何度読み直しても、キースのメールにはそう書いてあった。

「お金無いよ」
「家に泊まればいい」

約束通りキースは家に泊めてくれた。それどころか、食事もスピニングもすべて準備してくれた。そしてアメリカで沢山のインストラクターと時間を過ごした。スピニングを作り上げて来た人達との出会い。一緒に過ごした濃密な時間。

【日本に伝える】

この感動を日本に伝える。そう決意して帰国した館兄をまってくれていたのは、満員の参加者だった。参加してもらえなくて悩み続けた一年を、キースは払拭してくれた。
多くの人達との出会いから、DJを招いての40人レイヴパーティー。和太鼓をバックに全開で漕いだイベント「一気」、そして九州ではもちろん日本最大規模の「100台スピニングパーティー」とスピニングの面白さを浸透させて来た。

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